米国の警察官の殺人

  • 2020.06.04 Thursday
  • 18:47

警官が公衆の面前で殺人を犯すというのは、さすがの米国でもまともなことではないのだろうが、同様の事件は今まで幾度も起きており、なおかつ、いずれも不起訴になるという不可解な結末だ。おそらく今回も、無罪放免されるだろう。容疑が第三級殺人というのはその伏線だとか。米国の検察と警察の癒着ぶりは、日本よりもはるかにひどいらしい。それと、米国のお巡りさんという職業は、日本で思われているような正義と法の番人ではないというのが通説だ。(日本でも怪しいけどね)

 

子どもの頃、テレビで「Adam 12(特捜隊 アダム・トゥエルブ)」というロス警察のお巡りさん二人組のドラマを観ていた。日本のように交番があるわけでもないので、二人組の巡査が車で街の中をパトロールしつつ、どこかで事件が起きると無線で知らせを受けてそこへ急行する。

多くは実際にあった事件を元にして制作されていたそうで、派手さはなくてもリアリティがあり、とても面白かった。今でもYouTubeで当時の映像が見られる。

武装した犯罪者相手にはショットガンを持って立ち向かったりして、やはり米国風だ、と思わせるのだけれど、市井の人とのやり取りなどみていると、日本のお巡りさんと特に違いはなかったように記憶する。あの時代から、米国警察のあり方も大きく変わってきているのだろうか。

警察というのは大きな権力を持っているのは間違いない。日本でさえ、「職務であれば」人殺しをすることも許されるのだから。そして権力は例外なく腐敗する。

 

昔、英会話を教えてくれた米国人の余談を思い出した。英語でも敬語らしきものはあるけれど、使うのはPolice 相手の時くらいだと言って笑っていた。