高等遊民の留学

  • 2019.09.24 Tuesday
  • 03:47

私が入った英語学校の生徒は、大部分が欧州からの留学生だ。それ以外だと中南米が多く、そして思った通り中国からの学生もちょびちょびいる。しかし自分以外に日本人は今の所一人も見ていない。これって勉強するにはむしろ良い環境だね。


ここを卒業してすぐにこの国のどこかの大学に入ろうとしている学生は、それ用のコースで真剣に勉強しているようだが、そちらと比べると私の級友はお気楽な人が多いかもしれない。彼らのほとんどは1ヶ月以内で自国へ帰るのだ。早いものは一週間。それでどれほど勉強になるのか、ちょっと怪しいような気がするのだが、学力だけはしっかりしている人が多い。

中近東のとある国の高校の英語教師が勉強に来ていたり、ここを出てすぐに英国内で就職する予定の人もいるからだ。それ以外は私同様に、本国へ帰って英語を使った仕事をする人たちが多いのだろう。


彼らに私が3ヶ月もいるというと、一様に驚く。年が年だから時間はあるだろうが、費用はどうするの?なんて疑問を持つらしい。その点は、日本を出るときにもよく聞かれたが、そりゃ、その程度の資金はありますよ。年が年なんですから。しかも遊びじゃなくて、次の仕事のための投資だと思っていますから、家族も納得しています。しかし実の所、大きな声じゃ言えませんが、気分は勉強半分、遊び半分。


これを高等遊民とよぶ人たちがいるようです。なるほど、そういわれても仕方ないですね。自分でもそんな気がします。しかしこの高等遊民はちょっと情けないところがあります。授業中に先生の質問の意味がよくわからず、「あてられてら困るなー」なんてことを考えていたりするのです。

「それ、どういう意味ですか?」と聞くのは恥ずかしくもないけれど、それをいちいちやっていたら授業が進まないほど多いので、申し訳ないのです。



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